囚われた書き捨て。集合知の時代に逆行。敢えて孤独な庭。でも偶にはそんな時間も必要。莫大な情報の奔流に溺没しそうになった時にひとまず距離を置いて落ち着く安息所。
TechCrunch Japanese アーカイブ » Brightcove日本進出、現地子会社に$5M調達完了

http://jp.techcrunch.com/archives/20080522brightcove-subsidiary-launches-in-japan-with-5-million-round/

Web動画配信プレーヤーの「Brightcove」が日本市場進出に向け、現地法人「Brightcove K.K.」を立ち上げた。Brightcoveは調達済みの$86M(8600万ドル)の一部を充てるのではなく、子会社の一部を$4.9M(490万ドル)相当で日本の投資家たちに売却し、出資に加わった一部企業を営業販売パートナーとして事業に加える方策をとった。

資本調達ラウンドに参画したのは電通(日本最大の広告代理店)、Jストリーム(日本最大のコンテンツ配信ネットワーク)、サイバー・コミュニケーションズ(日本最大のオンライン広告ネットワーク)、そしてBrightcoveの既存の投資主であるトランスコスモス(日本のメディアコングロマリット)の各社。

Brightcove社CEOのJeremy Allaireはメールでこう語っている。:

Brightcoveにとって日本は際立って優れた市場です。ブロードバンド普及率は異常に高く、メディア市場としても世界第2の規模を誇る。そして驚くべきことに、オンライン動画(商用の利益を生むオンライン動画)はまだ初期の産業なんです。

当社は現地子会社の過半数を所有し、経営のコントロールも握っていますので、事業実現に向けゼネラルマネージャーはじめ技術・営業・マーケティング・総務のスタッフを採用する部分は当社が行います。

しかしBrightcove K.K.には重要な戦略的パートナーも数社おり、全体で計約$5M(500万ドル)をBrightcove K.K.に出資してくれました。この彼らが日本ではBrightcoveの営業・マーケティング代理店としての役割りも果たしていくことになります。日本では直接、当社が営業を行うようなインフラストラクチャーを立ち上げる計画はありません。代わりに、パートナー各社が抱える強力な営業チームと顧客の足跡を活用していきたいと考えています。



Jストリームは自社顧客に向けBrightcoveの動画ストリーミングをサービスとして提供し、Brightcove K.K.ネットワーク全般の広告営業は電通およびサイバー・コミュニケーションズが行う。



Brightcoveはあまり知名度は無い気がするけど、頼りがいのあるパートナーが付いた様子。日本の動画配信市場の活発化の為にも今後の展開に期待。
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